テレワークや在宅勤務を含め、自宅にいる以上どうしても騒音に悩むときがある。例えば子どもだったり、ペットだったり。仕方ないとはいえ、やはりできるなら防音したい。
ウチは子どもと合わせて、安定してワンキャン騒ぐ小型犬がいるのだよ。しかも2匹。また小型犬の声って通る通る。突き抜けていくのだよ…
ワンコだから仕方ないんだけど、こりゃどないかせにゃいかんな。ってなってね。
とはいえ、ノイズキャンセリングでも、流石に全てかき消すのは無理があるんだろうな。と思ってたんだけど、蓋を開けてみるとあらビックリ。
何やこれ、むっちゃかき消すやないの!
って感じだったから、その辺りも含めて実体験レビューしようと思う。自宅での騒音に悩まされている場合、参考にしてもらえると嬉しい。というわけで、いってみよう。


【最新】2022/7/25|ノイズキャンセリングイヤホンの記事


テレワークで防音したくなる騒音


まず、そもそも自宅にいるのに、防音したくなる騒音ってなんやねんって話なんだけど、私の場合は主に下記。
- 子どもの声
- 犬の鳴き声
共感できる人はできると思うんだけど、この2つ、意外と無いようであるのよね。
子どもの騒音
子どもってゲームとかでテンションが上がるからか知らないけど、たまに発狂しやがるのよ。ワーキャー言って。それを仕事中にかまされると、かなりのダメージを喰らう。
犬の騒音
私が最大にして最強に困っているのが、犬の鳴き声。普段は吠えないんだけど、恐ろしいほど臆病な性格で、1ミリでも何かあるとマシンガンのように吠える。


一体どこに向かって吠えているのかは謎なんだけど、何せ吠える。とくに奥っ側の子。その都度、行くわけにもいかず、とはいえ安定に吠えられると、集中力も切れるしね。
どないかせにゃいかんとはいえ、手軽にしたいという横着な欲望から、ノイキャン機能付きのイヤホンに辿り着く。
解決策はAnker Sound Core Life A2 NCだった
私が求めているのは、音質でもなければ機能性でもない。外部音のシャットアウト。この1点に尽きる。したがって、自動的にAirPods系は却下。なぜなら、シンプルに高すぎるから。


そこで見付けたのがAnker Sound Core Life A2 NC。若干の価格差だから、上位版のSoundcore Liberty Air 2 Proも考えたんだけど、外音遮断において重要なノイキャン性能は大差ない、というレビューを見てLife A2 NCに決定。
Bluetoothが繋がらない等々、不具合も皆無。
そこは安心のAnker製品、手頃な価格と価格以上の性能を発揮してくれた。Bluetoothイヤホンの宿命かもしれない接続問題も、このクラスになると問題がないのか、たまたま当たりなのかは分からないけど、全く問題なし。かなりコスパに優れていると感じる。
Sound Core Life A2 NCワイヤレスイヤホンのスペック


ブランド | Anker |
---|---|
製品 | Sound Core Life A2 NC |
防水 | IPX5 |
重さ | 単体6g/ケース単体56g/総重量68g |
対応コーデック | SBC/AAC |
再生時間目安:通常 | 最大7時間(単体)/最大35時間(ケース使用) |
再生時間目安:ノイキャン | 最大6時間(単体)/最大30時間(ケース使用) |
充電時間目安 | 2時間 |
充電タイプ | USB-C |


イヤホン単体が約6gだから、重さは感じない。




ケース単体、総重量ともに、こんな感じ。これなら持ち運んでも負担にはならないかな。
意外と軽いし、その他スペックも普段使いでは、余裕のよっちゃんやね。
Sound Core Life A2 NCのよいところ


外部音を遮断してくれるだけで、私はむっちゃ助かってるんだけど、残念なポイントもあるからメリット・デメリットを見ていこう。まずはよいところから。
- 設定や操作が楽
- 低音が効いた音質
- 価格以上の性能(とくにノイキャン性能)
SoundCoreアプリで設定、操作がスマホでできる。
私はiPhoneだけどAndroidでもOK。基本的に設定とか操作がSound Coreっていうアプリで行えるのがよい。


低音が効いた音質。好みによるけど私は好き。
高音が好みな人はダメかもだけど、低音の効いた音質が好みなら全然あり。とくに私みたいな、音質に拘らない人間なら尚のことだけど、リーズナブルな方がありがたい。
とまぁ,ここまでは驚くなかれのメリットで、私にとっては次のノイキャン性能が最大のメリットなのは、言うまでもない。
水の中へと誘われる感覚を覚える、ノイズキャンセリング。
一瞬にして自分の世界が変わるというか、それまで耳に入っていた雑音が完全に消去されるのには驚いた。これがノイキャンか!って感じよ。たしかに、AirPodsと比べると劣るとは言われてるけど、それでも必要にして十分なノイキャン性能を発揮してくれている。


最強にネックだった犬の鳴き声をかき消したのは驚き。
多少なりと音楽は流しているが、とはいえ、犬の鳴き声は完全にかき消された。素晴らしい。今では作業のお供として、ご飯のおかずのような位置関係になっている。
それまでは、日々安定して吠え続ける小型犬のお陰で、仕事に集中できない状態だったんだけど、一瞬で解決した。もはや感謝しかない。サンクスアンカー。
Sound Core Life A2 NCの残念なところ


とはいえ、機能面には概ね満足してて、残念に思えるのはちょっとしたことなんだけど、主に下記。
- 充電が少し面倒くさい
- 長時間だと耳が痒くなる
なぜか充電端子にカバーがある。邪魔でしかない。
なんでなんでしょうね、充電するとこにカバーあんのよ。これのお陰で充電するときに、いちいちカバーを外してから挿すっていう、1動作無駄が増えちゃってんのよ。


これはマジで面倒くさいのだよ。なぜにカバーを付けようと思ったのかは謎。防水のため?でも本当に不要。
カナル型だから?だんだん耳が痒くなってくる。
もしかしたら私だけかもしれないけど、2時間くらいかな、連続で装着してると耳がカイーカイーなるのよ。形状のせいなのか?何せ痒くなってきて、外すっていう。


チップのサイズとかも、変更して合わせてるんだけど。まぁとはいえ、装着時間を調整すればよい話なので、対策は可能。
テレワークの防音はノイキャンイヤホンで完結した。効率を上げる手軽なアイテム。
兎に角「1万円以内」という価格帯で、あのノイキャンが手に入るんだから、アリよりのアリ。下手に防音グッズ揃えてDIYすることを思うと、労力も時間もかからない。
だからこそ私は思う。テレワークの防音を、手軽かつリーズナブルに完成させるなら、Sound Core Life A2 NCが最適解かもしれないと。
あなたも一度、水の中へ誘われてみては如何だろうか。新しい世界と出会えるかもしれないのだよ。といったところで、この記事を終わりたいと思います。それでは、また次回に!

