テレワークを始めた頃、私はまだ13インチ MacBook Pro 1台で作業していた。しかし徐々に作業効率に苦しみ、暫くして外部モニターを導入。そのときから「モニターアーム」の導入は検討していて、デスクの沼にハマりつつあったのかもしれない。
モニターアーム導入のきっかけは、FREXISPOT昇降デスクを購入したとき。そう、同じブランドからモニターアームも発売されていたんだ。マジで知らなかった。
FREXISPOT昇降デスクについては下記の記事で

どうせなら・・・と思い切ってモニターアームも同時に購入。そして今に至る。
導入から早7ヶ月が経っていて、遅れながらのレビューにはなるんだけど、7ヶ月使ったからこそ感じたことも話せるかなと思うので、モニターアーム購入の参考にしてもらえると嬉しい。

モニターアームのメリット
まずは7ヶ月使って再確認したモニターアームのメリットをお伝えしようかと思う。
スペースを有効活用できる
モニターアームを導入して得られるメリットは、スペースを有効活用できるところかと。モニターが宙に浮いているから。
これにより、モニターの脚があった箇所も空間になる。


外部モニター導入直後。脚があるからモニター下のスペースは無い。


そしてこちらがモニターアーム導入直後。すっきりしたかと思う。


ちなみに、こちらが現在の環境。ちょっと配線が地獄化していてエグい見た目ではあるけど、もっとセンスのある君なら映える環境を構築することも可能だろう。
モニター下の空間が大きく使えるのはモニターアームのメリット。使い方は君次第だ。
見た目がカッコイイ
シンプルに見た目がよい。好き好きなのは理解しているけど、モニターアームで宙に浮いたモニターには、もはやロマンしかない。


私がモニターアームを導入したのは単なる利便性だけでなく、見た目もある。基本見た目重視なのだよ。
ちなみに参考にさせてもらったデスク環境は、いつも仲良くしてくれている、ヤフージャパンクリエイターズのTezさん。
姿勢を変えたいときに自由に動かせる
モニターアームは前後左右、上下回転と多彩な動きを実現する。ちょっとした姿勢の変化に合わせてモニターとの位置関係を調整できるのがよい。


例えば、ふんぞり返ってタイピングしたいときも、モニターをベストなポイントへ調整できたり、立って仕事するときも便利。


ちょっとふざけたナリで申し訳ないけど、こんな感じで立って仕事したり。着座と起立でモニターの位置を気軽に調整できるのはメリットかなと。
モニターアームのデメリット
お次はモニターアームのデメリットをお伝えしようかと思う。
別途購入費がかかる
そもそもモニターだけでも高いのに、追加で別途アーム代が必要。別にモニターアーム使わなくても、モニターは作動するわけだから、考えようによってはデメリット。
とはいえ、得られる幸福と所有欲の満足度を考えると、目を瞑れるんじゃないだろうか。
モニターがVESAマウント対応じゃないと付かない
根本的な話だけど、そもそもモニターが設置対応品でないと使えない。VESA規格とかVESAマウントとかって言われてる。


気に入ったモニターを見付けても、VESA対応じゃないとモニターアームは使えない。結局モニターも選定しないといけないのは面倒くさい。
とはいえ多くのモニターは対応しているハズだから、そこまで心配は不要だとは思うけど、万が一があるから確認しておいて損はないかと。
ちなみに私はHUAWEI MateView GTってモニターを導入。VESAも対応しててよい買い物だった。


ウルトラワイド湾曲モニター、HUAWEI MateView GTについて。


実はそんなに動かさなかった件
メリットでもお伝えしたように、モニターアームは前後左右、上下回転と多彩な動きを実現できる。
とはいえ、実際そんなに動かすのかというと、実はそうでもなかったってのが私の感想。


こんな感じで位置を決めたらそのまま使ってしまっている。たしかに動かすときは動かすけど、実際、作業していると自分をモニターに合わせてしまい、モニターを自分に合わすことは少なかった気もする。
でも自由度を考えると、動かさないのと動かせないのはエラい違い。だから、メリットにもデメリットにもなるなと。
モニターアームを選ぶポイント
そんなモニターアームだけど、選ぶときのポイントはあるのかい?ってところ。
これは、ある。
モニターアームはクイックリリース付きがおすすめ
モニターアームを選ぶときは耐荷重も重要だけど、クイックリリース式を選ぶのがよい。取り付けが楽だから。


例えば、かの有名なエルゴトロン。エルゴトロンも別途クリックリリースを購入すれば済むんだけど、デフォルトでは附属していなかったと思う。
別途購入するなら、それはそれでよいけど、どうせなら同じレベルでハナからクイックリリースになってる方がよいかなと。
購入したのはFREXISPOT(フレキシスポット)F8L/F8LB


昇降デスクで有名なFREXISPOT。このブランドはデスクだけでなく、モニターアームも発売している。


しかもガス圧式で耐荷重は12Kg。エルゴトロンやアマゾンベーシックにも引けを取らないスペックだ。
それでいて、お値段なんと9,900円。昇降デスクで有名なFREXISPOT製だから、安心感もあると思う。
エルゴトロン&アマゾンベーシックとの違い
ブランド | FREXISPOT | エルゴトロン | Amazonベーシック |
耐荷重 | 12Kg | 11.3Kg | 11.3Kg |
チルト(上下) | 15〜90° | 5〜70° | 最大75° |
パン(左右) | 90° | 360° | 360° |
回転 | 360° | 360° | 360° |
価格 | 9,900円 | 14,980円 | 11,156円 |
こう見ると左右の動きは90°のFREXISPOTは劣勢に見えるかもしれないけど、実際360°も動かすだろうか?いや、否だろう。
それより耐荷重で勝っている方がありがたい。さらにクイックリリースがデフォルトなのも嬉しいポイント。
クイックリリースの件は、購入してから気付いたところではあるけど、よりFREXISPOTにしておいて正解だったと感じている。




フレキシスポット製モニターアームのコスパは神
どうだろう。7ヶ月使ったモニターアームについて色々と語ってみたけど、購入の参考になってくれていると嬉しい。
それにしてもね、FREXISPOTのモニターアームはコスパ神だったのよ。エルゴトロンやアマゾンベーシックも捨てがたいけどね。
まぁ、とにかく一度、FREXISPOTのモニターアームも見てみるとよいかなと!
さらによいモニターアームがあれば、試してみたいなーとは思っているけれど。といったところで、今回の記事を終わろうと思います。それでは、また次回!
今回ご紹介したアイテム







