先日、AppleリンゴさんからリリースされたMac Studio。何を隠そう私も、猛烈なMac Studio欲求に襲われ、衝動的にOKAIMONOカゴにブチ込むところまで行ったんだんだけど、ギリギリのところで我に返った。
あと一歩のところでポチるとこだった。それほど「Mac Studioへの欲求が高まっていた」と言えばそうかもしれない。とはいえ、やはり大きな買い物。そこでまずは、導入のメリットについて考えてみようかなと。
取り急ぎ、導入しようと思った理由も含めてカタッていくので、Mac Studio導入の参考にしてもらえると嬉しい。というわけで、いってみよう。

追記:この記事を執筆した3日後にポチりました。。。


「なぜ」を基にMac Studioを導入するメリットを考えてみる
現在2020年モデルのintel i7 Macを使っている私からすると、最新のM1、しかもベースモデルでMAXというMac Studioへの乗り換えで、どれほどパフォーマンスが変化するのかは期待できる。
魅力的な64GBメモリ。
普段の作業において、現状32GBのメモリを搭載しているんだけど、それでも普段からスワップしてしまうのが現状。とはいえメモリプレッシャー的には問題ない状態で使用できているから、32GBでもよいっちゃよい。
しかし、Mac Studioを導入することで、64GBメモリをリーズナブルに搭載できるのはメリットか。64GB、魅力的だぜ。
ちなみに、MacBookPro14インチでも64GBにできる。と思えるけど、Mac Studioと同レベルにカスタマイズすると、ノートの価格はエグいことになる。
お金はない、でも周辺機器はある。
下記は、Mac Studioを64GB/1TBSSDにした場合と、MacBookPro14インチを同じ64GB/1TBSSDにカスタマイズしたときの価格比較。
モデル | チップ | カスタマイズ | 価格 |
Mac Studio | M1 MAX | 64GBメモリ/1TBSSD | 315,800円 |
MacBookPro 14インチ | M1 MAX | 64GBメモリ/1TBSSD | 409,800円 |
モニターやキーボードなど、Mac Studioには外部周辺機器が必要なことを考えると、14インチMacにした方がお安くなるかもだけど、私の場合その辺りの外部アイテムは既に揃っている。
ないのはお金だけさ。
となると、そもそも自宅での作業が99.9%を占める私の場合、わざわざ割高になるノートにする必要はないのかなと。
この辺りは考え方で選択肢も変わってきそうやね。
WEB会議などオンライン通話時で唸るうるさいファン。排熱効率は上がりそう。
現状、2020年モデルのintel Macはクラムシェルモードで運用していて、調子も悪くなく快適に使えているんだけど、やはり排熱効率の話をすれば少々落ちるのか、オンライン通話等々を行うと一瞬でブワァーンってファンも回るし、熱も。
このうるさいファンや発熱も、Mac Studioなら排熱効率が上がり、抑えることができそうな気がしている。
2020年モデルintel Macをクラムシェル運用に変更した話


Mac Studioを導入したら何ができる?本当にいる?
ちなみにMac Studioを導入したら、いったい私は何ができるようになるのかも考えてみた。
まずは、本業のテレワークにおいて考える。
普段、私はスプレッドシートと共に、圧倒的な数のタブを開き、本業の業務をおこなっている。タブ数は、平均で120〜150。場合によってはそれ以上。
さらにPhotoshopや、順位チェックツールなども起動することがあり、こうなると完全にスワップ領域を侵略する。しかも温度も上がりやすく、たまにだけど、カーネルタスクがバグることもある。
しかし「Mac Studio+64GB」ならどうだろう。スワップも緩和され、もちろん排熱効率の向上もあり、温度も上がりにくい。よってカーネルタスク暴走のリスクも緩和されそう。
休日のテレワークではどうだろう?
私の場合、よく考えると休日も同じくスプレッドシートと共に、恐ろしい数のタブを開き、もはや平日と変わらない作業をしていることを改めて実感した。
さらにブログ執筆をすると画像作成/編集も入るため、Photoshop起動の割合がプラスされる感じ。
唯一、違うところは平日よりは稼働時間が少ないこと。とはいえ、相殺すると平日も休日も、PCには概ね同じくらいの負荷がかかっていると推測。
とはいえ2020 intel Macは、まだ普通に使える。Mac Studio本当にいる?
いろいろと乗り換える要素は探し出せるんだけど、未だ2020年モデルのintel Macは快調に動いているのは代え難い事実。
たしかに、いつどうなるかは分からないけど、現状、動いている以上、30万円もする新たなPCがいるのかと問われると、否、という答えもある。
ということで、ほぼ無理くりに、一つの結論へ辿り着かせる。
結論、Mac導入の決定ポイントはロマン。欲しいか否か。もう悩む時間すら楽しむしかない。


もはやMac導入の最終的な決め手は、ロマン。最終ここよ。シンプルにかっこいい、だからほしい。もはやこれ以上でも以下でもないのかもしれない。
もちろん何ができるのかとか、導入するために必要なモノとか、お財布との相談も大切よ。とはいえ、最終的に購入に踏み切るときは、欲しいか否かが一番デカイ要素なんだろうなと。
Macはロマン。それでよいのだよ。と自分へ暗示をかけつつ、今回の記事を終わろうと思います。それでは、また次回!
Mac Studioポチったら、また記事にします(*´ω`*)
2022年4月追記:初回レビュー記事を執筆しました!
爆速起動のMac Studio|32GBメモリにした理由とかM1 MAXにした理由とか。初回レビュー。2020 MacBook Pro intelチップからの乗り換え。
今回の記事でご紹介した記事



