2022年4月初頭、Mac Studioが欲しすぎるといった記事を1本執筆した。
それから僅か3日後に、私はMac Studioをポチった。
ポチった理由は、仕事上の生産性を上げたかったことと、シンプルにほしかったから。物欲。
今回は、そんな物欲に負けてポチってしまった、Mac Studioの「実機に触れてみて感じたこと」を好き放題語りたいと思う。
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もうベンチマークがどうとか、CPUの数値がどうとかの話は腐るほど出ているため、今回はバッサリ割愛して、普段の使用感をそのまま伝えていければなと。
例えば、実際にアプリを起動した体感速度とか、普段使いでのメモリの状況とか。
2020 MacBook Pro intelチップからの乗り換えだから、M1チップとの違いも見えそう。
というわけで、Mac Studio導入の参考にしてもらえると嬉しい。それでは、いってみよう。


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MacStudio 見参|まずは概要とか


さぁて、Mac Studio見参です。


巷では配送遅れが目立つなどの声が溢れているけど、そこは幸運だったようで、4月6日に注文→4月25日に到着というスピーディーな配送だった。ラッキー。
一応、購入したスペックだけ軽くご紹介させていただこうと思う。
購入したのはSSDのみ1TBにした、ほぼ吊るしモデル


製品 | Mac Studio |
モデル | M1 MAX |
メモリ | 32GB |
SSD | 1TB |
購入価格 | ¥271,800 |
ほぼ吊るしと言っても過言ではないくらいだけど、それでもM1 MAXチップなのがよい。


ポートもこれだけあれば満足。


但しM1 MAXの場合、全面のタイプCポートはThunderboltではない。けれど、それで構わない。
このお値段で、このスペックが手に入るのは正直驚きなのだよ。
開封


とりあえず開封。


付属品はドが付くほどシンプル。


結構ズッシリしてる。


ciao!まさかのイタリア語のときに撮影してしまったw
とにかく爆速起動に驚いた
開封後、設置、すぐに使用を開始したんだけど、アプリの起動速度とかが早くて驚いた。
普段からよく使うのは、AdobeのLightroomとPhotoshopなんだけど、Photoshopに関してはマジで2〜3秒で起動。
intelチップのMacのときは5〜10秒くらいかかっていたから、本当にビックリ。
アプリ3つの起動速度を比較計測してみた
ってことで、普段からよく使うLightroomとPhotoshop、それに加えてFinal Cut Pro Xの3アプリで、起動速度を実計測してみた。
計測結果一覧はコチラ。
アプリ | 起動速度( Mac Studio) | 起動速度(intelチップMac13インチ) |
Lightroom | 約3秒 | 約7.5秒 |
Photoshop | 約2.5秒 | 約7秒 |
Final Cut Pro X | 約2秒 | 約4秒 |
こんな感じ。最適化とかアプデとか、いろいろ関係する要素はあるだろうけど、数字上で見る以上に体感では快適。
続いては、各アプリの起動速度を計測画像と合わせて見ていこう。
Lightroomの起動速度。


起動。


起動完了。
約3秒だった。アプリのなかでも一番時間がかかったのがLightroom。それでも約4.5秒の短縮は大きい。
Photoshopの起動速度。


起動。


起動完了。
続いて2番目に早かったのがPhotoshop。3秒以内での起動は、体感ではむっちゃ早く感じる。
Final Cut Pro Xの起動速度。


起動。


起動完了。
動画編集ソフトってなんか重いイメージを持ってたけど、何気に一番高速だったのがFinal Cut Pro X。まばたきしたら起動完了してた。
ベンチマークスコアも参考になるけど、実際に使ってみてどれだけ快適かが私にとっては重要だったから、この快適さは本当に嬉しい。
M1 ULTRAじゃなくM1 MAXにした理由
シンプルに価格の問題と、私の作業環境でULTRAほどのスペックは不要だと考えたから。
おかげで、浮いた分でキーボードやドッキングステーションもゲットできた。
M1 MAXでも、ほぼ最高峰のスペックだと思うけど、必要な箇所へ必要な分投資して、他のアイテムに充てるのも幸せだなと感じる。
正直、M1 MAXでも余裕ありすぎるくらい。それが30万円以内で手に入るんだから、かなりのコスパだと思う。
Mac Studio|32GBメモリにした理由


なぜかというと、ちょっとMacのメモリについて勘違いしてた部分もあるのと、改めて普段のメモリ状況を分析した結果、32GBでいけるやんwってなったから。
Macのメモリについて、少し勘違いしていたところがあった。
実はMacのメモリについて、少々勘違いしていたことがあって、それはスワップ領域の話。
スワップ領域って、アクティビティモニター上の表示が0じゃなくても、実際にスワップしているとは限らない。らしい。どっかのサイトで見た。
恥ずかしながら、それを最近知ったのよね。
普段からスワップ領域は0じゃなかったけど、実際メモリ状況は悪くなかった。
以前のMacを使っていたときは、スワップ領域が3GBとか表示されてはいたものの、実際メモリプレッシャーが黄色になったことはなかったw
確かにMacの動きがなんか重いなーって感じることはあったけど、それって単に全体的な性能の関係だったりして?みたいな結論に至ってしまって。
それで、これ32GBで余裕説あるやんってなったから、今回も32GBを選択。結論、余裕だったw
実際にMac Studioのメモリ状況を確認してみた
Photoshop、Lightroom、Final Cut Proの3アプリを開いた状態


比較的重たいと思われるアプリ3つを開いた状態がこちら。


ファイナルカットが映ってないけど、ファイナルカットも開いている。上が開く前、下が開いた後。
素材の量とかそいうのも関係するかもだけど、現時点では3つで3GBちょいくらい?って感じなのかな。この3つのアプリだけなら、まだまだ余裕感があるね。
普段の業務状況を再現した状態


で、こちらが私が普段の業務で使うものを開いた状態。Photoshop、Lightroom、クロームを40タブくらい開いた感じ。こうして見ると、クロームって割と負荷かかるのね。


一時的にCPUもグッと上がってた。けどやっぱ余裕感はあるのかな。
以前はクロームのタブを100とか開いてたから、更に負荷がかかっていたのかも。今は整理しつつ作業してる。
2020 MacBook Pro intelチップからの乗り換えで感じた違い


そもそもノート型とデスクトップ型なので、違いというのもおかしな話なんだけど、一応。
ファンの回り方
そもそも、起動している間はスーーーっとファンが回ってる感じのMac Studioとは根本的に違うとは思うけど、WEB会議などをおこなったときはやっぱ全然違う。
2020年型の13インチ MacBook Pro。intel Core i7のモデルでは、「ファーーーーーッ!」って回ってたけど、Mac Studioに関しては何一つ変わることなく、しれーっと動いている。
しずかで嬉しいw
アプリの起動速度
繰り返しになるけど、やっぱアプリの起動速度は爆速なんじゃないかなと。起動速度が早いだけでストレスがかなり軽減されるよね。
そう、起動するまで待っている「あの時間」が短縮されるんだから。もう最高よ。
周辺アイテム(外部機器)があるなら超ハイコスパだと思う
Mac Studioは周辺アイテムがある状態なら、超ハイコスパなんじゃないかなと。30万円以内で、モンスターレベルのPCを手にできるから。
せっかくの新しいMac。大切に、できるだけ長く使っていきたい!そしてもっと使ったら、また長期レビューも執筆しようかなと。
そのときも、もしよかったら足を運んでいただけると嬉しいです。といったところで、今回の記事を終わります。それでは、また次回!


この記事でご紹介した記事。
【Mac Studio】欲求を抑えまずは導入のメリットを考えてみる|周辺機器はあるけど、本当にいる?ロマンです。



