CalDigit USB-C SOHO Dock は、まだ 2020年型 MacBook Pro 13インチを、クラムシェルモードで使っていたときに購入したモノ。
ポートが少ないMacBookだからこその恩恵と思いきや、いやいやなんの、Mac Studio へ乗り換えた後も重宝しているではないか。
私の場合は CalDigit USB-C SOHO Dock にアンカーのハブも連結させているんだけど、なかなか便利。
そこで今回は CalDigit USB-C SOHO Dock について、どんな使い方をしてるか等も含め、あれこれ語っていこうと思う。
MacBookはもちろんMac Studio等々、据え置き型Macへの導入もありだと思うので、参考にしてもらえると嬉しい。
というわけで、いってみよう。


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CalDigit USB-C SOHO Dock を購入


カルデジットSOHOは、USB-C、Thunderbolt 3、Thunderbolt 4に対応したドッキングステーション。
MacBookのようなポートが少ないデバイスにとって、このようなドックは嬉しい。
私もMacをクラムシェルで運用していた頃に購入。Mac Studioへシフトした今も、重宝している製品だ。
概要




USB-C 10Gb/s | ホスト接続 x 1 |
USB-C 10Gb/s | データポート x 1 |
USB-C | パワーデリバリー x 1 |
DisplayPort | 1.4 x 1 |
HDMI | 2.0b x 1 |
USB-A 10Gb/s | データポート x 1 |
SD 4.0 | UHS-IIカードリーダー x 1 |
microSD 4.0 | UHS-IIカードリーダー x 1 |
縦 | 約 6.4 cm |
横 | 約 9.3 cm |
高さ | 約 1.9 cm |
重さ | 約 117g |
全部で8つのポートを備えてこのコンパクトさは嬉しい。しかもデータポートは10Gb/s対応だ。
また、最大100WのPDや最大90Wのパススルー充電にも対応しているのもポイント。
CalDigit USB-C SOHO Dock を購入した理由


MacBookはシンプルにポート数が足りない。
今やMac Studioで溢れんばかりのポートに恵まれたけど、MacBook時代はポートの少なさ故、ハブ的なモノは必須だった。
初めはAnkerのUSBハブのみで運用してたんだけど、次の理由もありでカルデジットへ辿り着いた。
ディスプレイポートを使ってみたかった。




クラムシェルモードで運用していたため、もちろん外部ディスプレイを導入している。
外部ディスプレイについてはコチラの記事でまとめているので隙間時間にでも見てやってもらえたら


そのディスプレイにディスプレイポートがあって、これまで一回も使ったことのないポートだったので、一度使ってみたくなって。
ディスプレイポートだけなら、他にもハブはあるんだけど、どうせならドッキングステーションで導入しようと思った。


おかげで144Hzのリフレッシュレートを体験している。


予算は1万円前後だった。
シンプルに予算の都合もあった。例えば、Belkinとかにもよさげなドッキングステーションはあるんだけど、3万超えてくるのはキツイ。
デスクが小さいからコンパクトなモノがよかった。
私のデスクはフレキシスポットの昇降式デスクなんだけど、ちょい小さめだから、あんまりデカイのを置くとスペースやられる。
昇降式デスクについてはコチラの記事でまとめているので気が向いたらどうぞ


なので、できるだけコンパクトなモノがよくて、結果、見つけたのが CalDigit USB-C SOHO Dock だった。
なのに、Mac Studioに乗り換えた


あれこれ考え、調べ、自分にとってベストなドッキングステーションを購入したんだけど、その矢先にMac Studioへ乗り換えるという笑
とはいえ、CalDigit USB-C SOHO Dock はMac Studioでも活躍している。
Mac Studioには十分すぎるほどのポートが備わっているから、正直ドッキングステーションなくても運用できるだろう。
Mac Studioについてはコチラの記事でまとめているのでよかったらどうぞ


とはいえ、私は今もドッキングステーションを使っているし、重宝もしている。
ということで、具体例を見ていこう。
据え置き型PC(Mac Studio)での使用箇所と具体例


現時点ではディスプレイポートからモニターへの出力。


あとは、仕事上のデータをSDカードから移すためにSDスロットも活用。
ちなみに、SDカードスロットはMac Studioにもあるんだけど、Mac StudioのSDスロットはカチッと鳴らず装着感があんまよくない。
対して、CalDigit USB-C SOHO Dock のSDスロットはカチッと装着できるので、装着感がよい。そして速度も速い。
注意:UHS-IIには対応してるけど、当然カードも対応品じゃないと意味ないのでそこは注意してくれ。
じつは、Anker のUSB-Cハブも連結させてる。


全面のUSB-CからAnkerの8in1USB-Cハブを連結させ、テンキーへ繋いでいる。


業務でもテンキーは必須だから、左手デバイスとしてSATECHIのテンキーを導入。


これまでは、MX KEYS for Mac というフルサイズキーボードを使っていたんだけど、最近REALFORCEを導入したので、別途テンキーを導入。






CalDigit USB-C SOHO Dock のメリット
ポートが充実している。


USB-C、Thunderboltを含め、合計8つのポートを備えているので、大体の場面で困ることはなさそう。
データポートの速度も速い。


データポートは10Gb/s対応。データ転送の速度が速いと、もちろん待機時間も時短できるから嬉しい。
とにかくコンパクトで軽い。


私のような小さめのデスク人にとって、コンパクトなのは本当に嬉しい。省スペースで設置可能だから。
あと持ち運ぶ人にとっても、この軽さ、コンパクトさは嬉しいポイントだと思う。
CalDigit USB-C SOHO Dock のデメリット
とにかく熱い。
使用中はわりと、というかそこそこに熱くなる。こういったタイプのドッキングステーションは、ある程度の熱は仕方ないのかもしれない。
熱対策はヒートシンクでOK。


とはいえ、こういったヒートシンクを置くことで、熱対策はOKかなと。
私は粘着タイプじゃないモノを導入。動かすのも簡単だし、見た目もカッコいい。


デュアルモニターはミラーリングしかできない。
なので、デュアルモニターにしたい人は向いてない。デュアルモニターにするなら、こんな感じのBelkinとかのドッキングステーションがいいのかも。




とはいえ、私はシングルディスプレイ派なので問題ない。
コンパクトな筐体に十分なポートが揃っている CalDigit USB-C SOHO Dock
十分なポート数、そして転送速度も速く、ノート型はもちろん、据え置き型でも使えて重宝する CalDigit USB-C SOHO Dock 。
自身の使いみちを考慮した上での話にはなるだろうけど、1万円ちょいで購入できるSOHOはありよりのありかなと。
日々、よい使い方を考えつつ、このまま据え置きMacでもドッキングステーションは使っていこうと思います!
それでは、また次回!
今回の記事に登場したアイテムたち












今回の記事でご紹介した記事たち
外部ディスプレイについて


昇降式デスクについて


Mac Studioについて


MX KEYS for Macについて


リアルフォースについて


MX KEYSとリアルフォースの比較

